【スノーボーダー必見!】ゴーグルを曇らせない保管方法を徹底解説!!

ゴーグルが曇る原因を徹底解説 道具のメンテナンス
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楽しく滑ったあとは、家に帰るだけ

しかし、スノーボードは自宅に到着してからも、やるべきことがあります

帰宅後にやること
  • 濡れた板の乾燥
  • ウェア・グローブなどを干す
  • ブーツをインナーから外して乾かす
ちゃんや
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板をケースから出して、タオルで水滴を拭いたりと、疲れた体での作業はめんどくさい・・・

ウェアなどは、濡れたまま保管することは、初心者の方でもNGなことは理解できると思います

しかし、意外と忘れがちなのがゴーグルの保管方法

ちゃんや
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ゴーグルケースに入れたままにしている人も多いはず

レンズはとても繊細です。間違えた保管方法はレンズの寿命を低下させるだけでなく、曇ってしまう原因にもなります

ゴーグルはウインタースポーツにおいて、とても重要な道具です。この記事を読むことで、ゴーグルの正しい保管方法を知ることができるでしょう

この記事でわかること
  • 保管する時はレンズを外す
  • レンズは素手で触らない
  • レンズを拭く時は専用のクロスを使用する
  • 日の当たらない室内で自然乾燥
  • 車内では保管しない
  • 汚れは濡れたティッシュで優しく拭く

ゴーグルで滑りの質は変わる

ゴーグルで滑りの質は変わる

スノーボードは板を履いて滑ること。単純に足元の道具に集中する傾向がありますが、極論を言えば、板・ブーツ・ビンディングはサイズが合っていればどんなものでも構いません

ちゃんや
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『滑るだけ』に意識を向ければ、安くても高くても問題はありません

しかし、ゴーグルに関して絶対に妥協してはいけません

ゲレンデの紫外線はとても強い
雪の照り返しにより、紫外線の量は倍増する
ゴーグルの役割
  • ゲレンデの強い紫外線から目を守る
  • 転倒時などの衝撃から顔面・目を守る
  • 悪天候の中でも視界を確保
  • 冷気などの寒さを防ぐ

なぜなら、スノーボードは目を使うスポーツです。目で雪の状態をとらえて、状況に応じて滑り方・方向を瞬時に考えます

目を守る・視界を確保するためにはゴーグルはとても重要な道具になります

ちゃんや
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ゴーグルをしていないと、視界不良になり、最悪ケガに繋がることも・・

ゴーグルはスノーボードにおいて、トップ3に入るレベルで大切な道具です

まずはゴーグルの重要性を理解しましょう

値段に関係なく、保管・扱い方でゴーグルは曇る

どんなゴーグルでも曇る時は曇る

ゴーグル製品は曇りにくくなるように様々な技術が採用されておりますが、使用方法によってそのパフォーマンスは大きく変わります。機能性を生かした使用方法を心掛けましょう。

引用元 DRAGON OFFICIAL STORE

  • 安いゴーグルはすぐに曇る
  • 高いゴーグルなら全く曇らない

多くの方は、安いゴーグルはダメ。高いゴーグルなら大丈夫と感じることがありますが、基本的にはどんなゴーグルだろうと、保管・扱い方で曇ります

ちゃんや
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性能に違いは出てきますが、扱いが雑だとゴーグルはすぐにダメになります

ゴーグルの値段は安ければ2~3,000円。高いのものだと30,000円を超えてきます

高い・安いは関係ありません。正しい保管・扱いを知ることで、ゴーグルの寿命は大きく変わることを理解しましょう

ゴーグルを保管する時は、レンズを外す

ゴーグルはレンズを外して保管

▶滑り終わったら必ずレンズを外してよく乾かす

おススメはゴーグル専用のマイクロファイバー素材のゴーグルクロス使うことです。レンズのクリーニングだけではなく、ベンチレーションやフェイスフォーム部分も吸水し、完全に水分が飛ぶまでしっかり乾燥させましょう。
引用元 DRAGON OFFICIAL STORE

ゲレンデで使用後は、ゴーグルは水に濡れている状態です。湿気を含んでいる状態での保管は、ゴーグルの寿命を低下させてしまいます

ちゃんや
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レンズはとてもデリケートです。必ずケースから出して乾かしましょう

ゴーグルの性能を充分に保つ保管方法として、必ずレンズを外して保管することが重要になります

さらに、レンズを外す際の注意点を説明していきます

注意する3つのポイント
  • レンズには直接触れない
  • 専用のクロスを使用して水分・汚れをとる
  • 日の当たらない場所で必ず自然乾燥
ちゃんや
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次も快適に滑れるように、3つのポイントは押さえておきましょう

レンズを外す際には、直接素手で触れない

レンズは素手で触らない

2.ゴーグル内部からの発生 (以下箇条書き)

・運動による発汗によって、内部で蒸気が発生し、その許容を超えてしまった
・外部からレストハウスやゴンドラなどに入った際に、急激な寒暖の差によって、曇りが発生した
・バラクラバなどの防寒着を鼻まで覆うことによって、鼻呼吸の水分がゴーグル内部に侵入した
・ゴーグルをおでこにあてた状態で放置し、ゴーグル内部に熱がこもり曇った
・スポンジやフレーム内部に残った水分が使用時に蒸発し曇りとなった
・レンズに水垢や汚れが付着しており、曇りやすくなった
・レンズ内側に塗布してある曇り止め溶剤が経年劣化によって効果が弱くなった

引用元 DRAGON OFFICIAL STORE

ゴーグルのレンズを外す際の注意点は、絶対にレンズを素手で触らないことです

なぜなら、人の手垢は曇りの原因になるだけでなく、一度付いてしまうと汚れが落ちにくく、レンズの寿命を縮めることになります

レンズを外すだけではなく、基本的には素手で触れないことを意識しましょう

ちゃんや
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レンズを触れる際には、専用のクロスなどを使用しましょう

レンズのメンテナンスは、専用のクロスを使う

レンズに触れる時は必ず専用のクロスを使う

レンズを外す際ももちろんですが、水滴や汚れをキレイにする時は、必ずゴーグルは専用のクロスを使いましょう

特にやりがちなのが、乾いたティッシュなどの面が粗い素材で拭いてしまうことです

レンズを拭く時のNG行動の例
  • 乾いたティッシュなどで強く拭く
  • 面が粗いタオルで拭く
  • 服などで拭く
ちゃんや
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どんな理由があろうと、専用のクロス以外で拭くのは絶対にやめましょう!

ゴーグルを新品で購入した際には必ずついてくる、『袋タイプの専用のケース』もしくは、『ゴーグルを拭くことに特化した専用のクロス』を使いましょう

日の当たらない場所で必ず自然乾燥

滑走後はレンズだけではなく、ゴーグル自体が濡れている状態です

そこで、しっかりと乾かすためにストーブの前や、日光が当たる場所で保管してしまことがありますが、絶対にやめてください

ちゃんや
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高温の熱は、レンズだけではなくフレームの劣化も早めます

冬の時期の部屋は、暖房により室温が高く設定されています。さらに乾燥しているため、自然乾燥には適した環境です

決して、早く乾燥させようとせずに、自然乾燥でゴーグルは乾かしましょう

ゴーグルにとっての車内保管は最悪な環境

冬の車内は湿気が多い

初心者の頃や、ある程度スノーボードに慣れてくるとよくやってしまうのが、車内でゴーグルを置きっぱなしにしてしまう

ちゃんや
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以前まで、私も車内で保管していました・・

実は、車内での保管は基本避けるべきです。なぜなら、車の中は湿気が逃げにくく、常に湿度が高い状態になっています

車内の湿度が高い原因
  • 滑走後の濡れた道具やウェアが原因で湿度が上がる
  • 暖房を入れることで、外との気温差で湿気が貯まりやすい
  • 人の体温で常に湿気がこもる

わかりやすく例で言うと、エンジンを切った状態でしばらく車内にいると、窓ガラスがすぐに曇ってくる経験があると思います

ちゃんや
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エアコンをつけても、その場しのぎです

定期的に喚起をしたくても、冬の寒い時期に窓を開けての走行はなかなか厳しい。当然のことながら、車内は常に湿気が貯まっている状態

ゴーグルにとっては、最悪の環境です。完全に乾かない状態でゲレンデに行くと、すぐにレンズが曇ってしまう原因にもなりますので、必ず自宅に持ち込みましょう

レンズの汚れは濡れたティッシュで拭く

レンズに付着した汚れは、曇りの原因になるだけでなく、滑走時の視界を確保する妨げになります

汚れが付いているからといって力を込めて拭く必要はありません。実は水に濡らしたティッシュで優しく拭くだけで、ほとんどの汚れは落ちます

ちゃんや
ちゃんや

レンズの外側だけでなく、内側もキレイになります

充分に汚れを落とすことができたら、専用のクロスでしっかりと水分を除去して、再度乾燥させれば、レンズは再び本来の力を取り戻します

レンズを外す
ステップ①レンズを外す
濡れたティッシュで拭く
ステップ②濡れたティッシュで拭く
専用のクロスで拭く
ステップ③専用クロスで拭きあげる
ちゃんや
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水滴が残ると水垢の原因になりますので、水分はしっかりと拭き取りましょう

レンズのクリーニングは毎回やらなくても問題ありません。気になるようでしたら、都度クリーニングをしてみてください

視界が劇的に改善しますよ

レンズに水をかけて洗う方法は避ける

丸洗いは避ける

いっきに汚れを落とそうとして、水を流しながら洗う方法も考えられますが、やめておいた方がいいです

なぜなら、レンズは『ダブルレンズ構造』となっている製品があり、レンズとレンズの間に水分が入ることで、絶対に取ることのできない曇りが発生します

ダブルレンズは、2枚のレンズが組み合わされた構造になっており、ゴーグル内の温度と外の温度差を分離する効果があります。これにより内部の結露や曇りを大幅に軽減できるため、クリアな視界を保つことができます。

引用元 DICE snowboarding goggles

ちゃんや
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製品によってはレンズの丸洗いができるそうですが、やめておいた方がいいです

レンズの汚れを落とすのであれば、濡れたティッシュで優しく拭いて専用のクロスで拭きあげる方法が確実です

お気に入りゴーグルを長く使うためにも、正しいメンテナンス方法を理解しましょう

レンズクリーナは基本必要ない

レンズをキレイにする方法の1つで『レンズクリーナー』がありますが、基本的には必要がありません

なぜなら、使用できるレンズに条件があり使用方法を間違えると、レンズを痛める原因になるだけではなく、キズ汚れからレンズ守るコーティングが取れてしまうことも考えられます

ちゃんや
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行きつけのプロショップでは、3年以上経過したレンズには使用しない方がいいと言われました

レンズクリーナは洗浄効果が高い分、知識がないと逆にトラブルに繋がる可能性があります

費用・難易度を考えても、水を含んだティッシュで拭くやり方が無難です

レンズクリーナを使用する際には、必ずプロショップなどで相談しましょう

曇り止めを塗ることで、曇りが倍増する

曇り止めは逆効果

ウインタースポーツを楽しんでいると、必ず経験するレンズの曇り。レンズが曇ってしまうと、視界が悪くなりスノーボードを本気で楽しむことができません

ちゃんや
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視界不良により、思わぬ事故にも繋がります

曇り対策として、曇り止めを塗る方法がありますが、絶対にやめておきましょう

なぜなら、有名メーカーのゴーグルであれば、製造の段階でレンズに曇り止めのコーティングがされています

ですが、曇り止めを塗ることで本来のコーティングが落ちてしまい、逆に曇りやすくなります

基本的にどんなゴーグルだろうと、曇る時は曇ります。しかし、正しい保管と扱い方で曇るリスクは大きく下げることができます

ちゃんや
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適切に保管していれば曇りのトラブルは少なくなります

ゴーグルが曇らない方法を徹底解説!まとめ

ゴーグルが曇らないまとめ
ゴーグルの保管・扱い方のまとめ
  • ゴーグルを保管する時はレンズを外す
  • レンズは素手で触らない
  • レンズを拭く時は専用のクロスを使用する
  • 日の当たらない室内で自然乾燥
  • 車内では保管しない
  • レンズの汚れは濡れたティッシュで優しく拭く

初心者のころは、どうしてもゴーグルを雑に扱ってしまうのが現実です

ウインタースポーツは、ゴーグルで楽しさが左右されるスポーツです。正しく扱うことでスノーボードの楽しさは倍増します

ゴーグルは保管・扱い方で寿命を延ばすことができます。しかし、間違えた知識はすぐにレンズをダメにしてしまう恐れがあります

ちゃんや
ちゃんや

ゴーグル1つでスノーボードの楽しさは大きく変わります

これから始める方や、経験がある方でも、この記事の内容を守ることで、きっと楽しいスノーボードライフを送れることを約束します

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

この記事が少しでも参考になれば幸いです!!

ではまた!!!

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