【スノーボーダーの最大の悩み】滑走時のゴーグルの曇りを解消する6つの方法

レンズを曇りを解消する6つの方法 道具のメンテナンス
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  • スノーボードをしてる時にゴーグルが曇る
  • なぜか自分のゴーグルだけが曇る・・
  • ゴーグルが曇ってしまったらどうすればいいの?

ウインタースポーツにおいて必ず経験するのが、滑走時にゴーグルが曇ってしまうこと

ゲレンデに来たのに、ゴーグルが曇ってしまい、楽しむことができない

ちゃんや
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ゴーグルの曇りは視界不良だけでなく、事故の原因にもなります

私はスノーボード歴20年の中で、何度もゴーグルが曇る経験をしています。しかし、いくつかの方法を取り入れることで、劇的に改善・対処をすることができるようになりました

そこでこの記事では、初心者の方でも『滑走時のゴーグルの曇りの悩み』を改善・対処ができる方法をまとめて解説します

この記事を読むことで、ウインタースポーツにおいての最大の悩みである、ゴーグルの曇りから解放される方法を知ることができるでしょう

この記事を読めばわかること
  • 保管・扱い方でゴーグルは曇る
  • 専用のクロスは必須のアイテム
  • 曇る原因は着用の仕方に問題がある
  • 曇ったら、無理をせず休憩する
  • ゴンドラ内では、ゴーグルを外す
  • リフト乗車時は、ゴーグルを少し浮かして湿気を逃がす
ちゃんや
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曇ってしまったら、慌てずにこの記事の内容を試してください!

ゴーグルが曇る理由

ゴーグルが曇る

1.水分を含んだ外気の侵入(以下箇条書き)

・湿度の高い天候時 (雪、みぞれ、雨、高い気温時)の使用
・ゴーグルと顔のフィッティングに隙間があり、外気(雨、雪などの水分を含む) が侵入した
・平常時フィッティングに問題はなかったが、滑走時の衝撃などによって、フィッティングに隙間ができてしまい、水分を含んだ外気が侵入した
・降雪時に、ゴーグルに積もった雪が溶けて、ベンチレーション部分から水分が侵入した
・降雨時に、スポンジの吸水許容を超えてしまった為水分が侵入した
・スポンジベンチレーションに穴が開いているために、水分が侵入した
・氷点下、上記理由で侵入した水分が、内部で凍ってしまった

2.ゴーグル内部からの発生 (以下箇条書き)

・運動による発汗によって、内部で蒸気が発生し、その許容を超えてしまった
・外部からレストハウスやゴンドラなどに入った際に、急激な寒暖の差によって、曇りが発生した
・バラクラバなどの防寒着を鼻まで覆うことによって、鼻呼吸の水分がゴーグル内部に侵入した
・ゴーグルをおでこにあてた状態で放置し、ゴーグル内部に熱がこもり曇った
・スポンジやフレーム内部に残った水分が使用時に蒸発し曇りとなった
・レンズに水垢や汚れが付着しており、曇りやすくなった
・レンズ内側に塗布してある曇り止め溶剤が経年劣化によって効果が弱くなった

引用元 DRAGON OFFICIAL STORE

レンズが曇ってしまう原因は様々です。しかし、私が思う原因は以下の2つのあると感じています

  • ゴーグルの寿命
  • 保管・扱い方
ちゃんや
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ゴーグルは消耗品ですが、正しい保管・扱い方で長く使えます

正しい知識を入れることでレンズの曇りを予防・対処ができ、急なトラブルの発生を防ぐことができます

スノーボードを楽しむにはゴーグルは必須のアイテムです。ストレスがなく滑るためにも、重要なポイントを押さえておきましょう

間違えた保管・扱いでゴーグルは曇りやすくなる

ゴーグルの曇りの原因のひとつで、『間違えた保管・扱い方』でゴーグルの曇りは、発生しやすくなります

ちゃんや
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意外と雑に扱ってしまうゴーグル。正しく理解すれば、ゴーグルの悩みは解消します

ゴーグルの値段が高いからと言って、曇らないことはありません。基本的にどんなゴーグルでも曇る時は曇ります

しかし、正しい保管・扱い方法を知ることで劇的に改善することがあります。スノーボードを本気で楽しむためにも、正しい知識を身に付けましょう

ゴーグルを拭くための専用のクロスは必須

専用のクロスは必須

滑走するためには様々な道具が必要です。そのなかでも忘れがちなのが、ゴーグルを拭くための専用のクロスです

なぜなら、専用のクロスがないとゴーグルのレンズに付着した水分・雪・曇りなどを適切に取り除くことができません

ちゃんや
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専用のクロス以外で拭き取ることは絶対にやめましょう!レンズのキズの原因になります

レンズを拭きあげるためのクロスは主に2つあります

専用のクロスとは?
  • ゴーグルを購入時に付いてくる袋タイプのケース
  • レンズを拭くために、キズが付きにくい専用のクロス

基本的にはこの2つのどちらかでかまいませんが、できれば専用のクロスを用意した方がよいです

袋タイプのケースと専用のクロスの違いは、目的にある

では、袋タイプのケースと専用のクロスでは、どのような違いがあるのか?

その答えは、『目的』に違いがあります

ちゃんや
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適切な管理と扱いは、ゴーグルの悩みを少なくします

袋タイプのケースは保管をすることに適したもの

袋タイプのケース
ゴーグルを購入時に付属品でついてくる。目的は保管するためのもの

袋タイプのケースでも、レンズを拭くことは可能です。しかし、ゴーグルを外部からの摩擦や衝撃から守るためのものであり、レンズを拭きあげることに特化している訳ではありません

ちゃんや
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袋タイプのケースでも対応は可能ですが、意外とレンズにキズがつきます

レンズを拭くことはできますが、当然専用のクロスとは違いキズはつきやすいです

袋タイプのケースはあくまでも、ゴーグルを保管するためのものと考えましょう

専用のクロスはレンズを拭くことに特化したもの

専用のクロス
専用のクロス。これがないと始まらない

専用のクロスはゴーグルのレンズを拭くことに特化したクロスです

袋タイプのケースとは違い、ゴーグルを保管時に外部からの衝撃・摩擦から守ることができません

しかし、レンズを拭くことに関しては専用のクロスのを使用した方がいいです

ちゃんや
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保管することが目的。メンテナンスをすることが目的。それぞれ目的がちがうことを理解しましょう

目的に合わせて使うことが、曇りやキズのトラブルを未然に防ぐことに繋がります。楽しく滑るためにも、ウェアのポケットには専用のクロスを忍ばせておきましょう

ゴーグルの曇りは着用の仕方に問題がある

ゴーグルはすき間が無いように着用

▶自分の顔にしっかりとフィットしているゴーグルを選ぶ

「1.外気の侵入」を防ぐ為には、まず必ず顔にフィットしていることが最重要となります。

引用元 DRAGON OFFICIAL STORE

ゲレンデを滑走している時に、曇ってしまう原因のひとつで、ゴーグルの付け方に問題があるとレンズが曇ってしまうことがあります

そこで、鼻・目の下が確実にフィットしているかを確認してください

ちゃんや
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ゴーグルを着用時に鼻、目の下が自分の肌に確実に触れていることが重要

すき間がある状態での滑走は、様々なトラブルを引き起こします

ゴーグルはすき間がないこと
ほっぺた・鼻がしっかりとフィットしていることが重要
すき間がある状態の滑走は良くない理由
  • 吹雪の中を滑走時に、雪がゴーグル内に侵入してくる
  • 転倒時にゴーグルが飛ばされ、雪まみれになる

ゴーグルの内側に雪が侵入してしまったら、曇ると思った方がいいです。そして、ゴーグルを着用する時はすき間を作ってはいけません

さらに、すき間があるということは、ゴーグルの締め付けが足りないことを意味します

締め付けは足りない状態での滑走は、ゴーグルが動く原因にもなり大変危険ですので、確実に着用しましょう

休憩の時以外はゴーグルを外さない

ゴーグルは外さない

▶雪上ではゴーグルを外さない

極端な例ですが、曇り発生を防ぐ一番の使用方法はゴーグルを外し外気に触れないことです。これにより、空気・水分の侵入を防ぎます。(運動などによって内部に熱がこもった場合は別です)

引用元 DRAGON OFFICIAL STORE

ゴーグルを着用したら、基本的には外さないことを意識しましょう

なぜなら、ゴーグルを外してしまうとレンズが曇ってしまう場所に仮置きしてしまうからです

ちゃんや
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よくある仮置き場所は、おでこ・首にゴーグルを移動させること

ゴーグルをおでこに着用
おでこにゴーグルをつけている姿
ゴーグルを首もとに着用
初心者によくある姿。首にかけたままの状態

さらにニット帽をかけていると熱がこもりやすい状態。おでこにゴーグルを移動させると、蒸れた汗の水蒸気がゴーグル内にこもってしまいレンズが曇る原因になります

首元も同様に、蒸れた汗の水蒸気が滞在しやすくなると同時に、雪がゴーグルの内側に侵入しやすく、レンズが曇りやすくなります

ゴーグルを装着したら、可能な限り外さないことを意識しましょう

ゴーグルが曇ったら、無理をせず休憩する

無理をせずに休憩

適切に管理・着用していても、レンズは曇ってしまうことがあります。この場合は無理に滑ろうとせずに、休憩を取ることをおススメします

さらに、休憩する時は室内に移動をして、ゴーグルからレンズを外すことが重要です

ちゃんや
ちゃんや

レンズを外すことで、ゴーグル本体の水分を蒸発しやすくさせます

そして、外したレンズは『必ず専用のクロス』で曇り・水分を拭き取ります

20分ほど休憩をすると同時にレンズを拭きあげることで、レンズの曇りは解消する可能性が高いのです

曇ったレンズでの滑走は非常に危険ですので、少しでもレンズに異変を感じたら休憩しましょう

曇ってしまった時のポイント
  • 無理に滑らない
  • 室内で20分ほど休憩をする
  • ゴーグルからレンズを外して、専用のクロスで充分に拭く
  • 最低でも10分以上はゴーグルとレンズを分離しておく

ゴンドラ内では、ゴーグルを外す

ゴンドラ乗車時はゴーグルを外す

もしゴンドラがあるゲレンデでしたら、ゴンドラ乗車時はゴーグルは外しておきます

なぜなら、人の体温・呼吸の影響でゴンドラ内は湿度か高く、ゴーグルが曇りやすい環境にあります。さらに、ゴーグルを外さないでいると、自分の汗で湿気が貯まりやすく。曇りの原因になります

ほとんどのゴンドラは小さい喚起窓が付いていますが、当然意味がありません

ちゃんや
ちゃんや

密集したゴンドラ内は、湿気の嵐!!

ゴンドラの中は湿気が充満している
特にハイシーズンのゴンドラは湿気がとてつもない

そして、重要なポイントになるのは『専用のクロスでレンズを拭き続ける』ことです

状況に応じてレンズを外すこともありますが、基本は外側・内側のレンズを拭いています

私にとってのゴンドラは、ゴーグルのレンズを拭きあげるための時間です。レンズの曇りに悩まされにためにも、ゴンドラの移動時間は有効に活用しましょう

リフト乗車時は、ゴーグルを少し浮かして湿気を逃がす

ゴーグルを浮かせて喚起

天候により左右される方法になりますが、リフト乗車時に少しゴーグルを浮かし、湿気を逃がすことでレンズの曇りを防ぐことができます

ちゃんや
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大雪などの時は、逆にゴーグル内に雪を入れてしまうのでやめておきましょう

ゴーグルを少し浮かす
定期的に浮かすことで、曇りの予防になる

通常のリフトであれば、自然の風のおかげでカンタンに湿気を逃がすことができますし、手軽にできる方法です

しかし、フードが付いているリフトは湿気がこもり、曇りやすくなる可能性があります。状況に応じて曇り対策をしてみてください

滑走時のゴーグルの曇りを解消する6つの方法のまとめ

曇りを解消する方法のまとめ
曇りを解消する6つのポイント
  • 保管・扱い方でゴーグルは曇る
  • 専用のクロスは必須のアイテム
  • 曇る原因は着用の仕方に問題がある
  • 曇ったら、無理をせず休憩する
  • ゴンドラ内では、ゴーグルを外す
  • リフト乗車時は、ゴーグルを少し浮かして湿気を逃がす

残念ながら、絶対に曇らない方法・ゴーグルというのはこの世には存在しません

しかし、適切な保管・扱い方・対処でレンズの曇りの悩みを少なくすることはできます

ちゃんや
ちゃんや

対処方がわかっているだけ、曇りの悩みは少なくなります

ゴーグルなくしてウインタースポーツは楽しめません。事故やケガをしないためにも、必要な知識は押さえておきましょう

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました

この記事が少しでも役に立てれば幸いです

ではまた!

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