【スノーボードでのトラブルを防ぐ】滑走前に確認すること5選

滑走前に確認すること5選 スノーボード生活
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ゲレンデ到着後、スノーボードをするために様々な準備をします。ウェアを着たり、ブーツを履いたり、板を車内から出したり・・・

ほとんどの場合はいつもの流れで準備をして、リフト券を買って滑り始めることが当たり前のことです

しかし、そんな時だからこそ注意してほしいことがあります

滑走前に注意してほしいこと
  • ビンディングのネジの緩み確認
  • 滑る前にポケットチェック
  • 駐車場に着いたら、すぐに板を地面に置かない
  • パスケースに異常がないか確認
  • ゴーグルは休憩以外に外さない

スノーボード歴20年の中で様々なトラブルがありましたが、特に気をつけてほしいことを今回の記事ではまとめて解説します

この記事を読むことで『滑走中でのトラブル』を防ぐと共に、満足できるスノーボードライフに繋がります

楽しい1日が、最悪の1日にならないためにぜひ最後まで読んでみてください

滑走前には必ずビンディングのネジを締める

ビンディングに異常が無いか確認

放置をしている人も多い、ビンディングに異常がないかの確認。特に各部品の取り付けネジは必ず確認しましょう

緩みの確認は、シーズンを通していく回数が多い・少ないは関係ありません。もし、滑走中にネジか外れてしまうと思わぬ事故・ケガにつながります

ちゃんや
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ビンディングのネジは意外と緩みます。私も何度か経験があります

確認するビンディングのネジとは?
  • 板に取り付けるためのネジ
  • トゥーストラップのネジ
  • アンクルストラップのネジ
  • ハイバックのネジ

特に難しい作業ではありませんし、数分ですべてを確認できます。仮に、アンクルストラップのネジが緩んで外れてしまうと、滑走はできません

ちゃんや
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スキー場で落とした部品は、とても見つかりにくい

めんどくさいと思わずに、トラブルは自分で防ぎましょう

ゲレンデでも対応できるが、事前に確認したほうがいい

スキー場で確認するのは控える

ゲレンデに行けば、必ずと言っていいほどメンテナンス台が設置されています。『そこで緩み確認をすればいい』と思うかもしれませんが、あまりオススメはできません

なぜなら、自分が使いたい時にメンテナンス台が使えるとは限りませんし、何より工具がとても使いにくい

スキー場のメンテンス台
スキー場でよくある作業台
ちゃんや
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盗難防止のためにチェーンが付いていて、作業性がとても悪いです・・

現地で確認するデメリット
  • 空いていないと待つことがある
  • 工具が使いにくい
  • 雪が付いているとさらに締めにくい
  • 作業台が滑り、板が動いてしまう

ネジの緩み確認のために、待ち時間・効率の悪い作業でムダな時間を使わないためにも、自宅で確認することをおススメします

道具はホームセンターなどで買えるプラスドライバーが1本あれば充分ですし、車内に保管しておけばいつでも確認できるので必ず用意しましょう

板に取り付けるためのネジを締める

ビンディングの取り付けネジを確認

スノーボードの滑走は意外と負荷がかかります。しかも、板やビンディングの性能をフルに使うような滑り方は緩みの原因になります

ネジの緩みを確認
1カ所だけでなく、すべてを確認する
ちゃんや
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パーク・グランドトリック・地形遊びなどでネジは緩みやすくなります

有名メーカーのビンディングでしたら、板に取り付けているネジはカバーが付いているので、滑走中に板とビンディングが外れることはありません

しかし、ネジの緩みは最悪ケガに繋がる恐れもありますし、上達にも影響しますので毎回確認しましょう

トゥーストラップのラチェット取り付けネジを確認

トゥーストラップの緩み確認

トゥーストラップとは、つま先の部分を固定するためのパーツです。基本的にはプラスドライバーで締めることができるので、緩んでいないか確認しましょう

トゥーストラップのラチェットのネジ
ラチェットのネジは緩みだけでなく、破損の確認も大事
トゥーストラップのベルト調整ネジ
最近のビンディングは、手で締めることができる
ちゃんや
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1度だけトゥーストラップのラチェットのネジが緩んでいて、滑走中にネジを無くした経験があります

トゥーストラップのネジが紛失しても、なんとか滑ることは可能です。しかし、防げるトラブルは自身で防ぎましょう

アンクルストラップの取り付けネジを確認

アンクルストラップの緩み確認

アンクルストラップとは足首を固定するパーツです。スノーボードのビンディングにおいて、アンクルストラップは滑走に影響を与える重要な部分です

もし、滑走中にネジが外れてしまうと思わぬ事故につながります

アンクルストラップの右側のネジ確認
緩みやすい部分①
アンクルストラップの左側のネジを確認
緩みやすい部分②
アンクルストラップのラチェットのネジを確認
ラチェットのネジも確認しよう
ちゃんや
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トゥーストラップとは違い、アンクルストラップの破損は滑走不能になります

たかがネジですが、とても大切な部品になるので神経質になるぐらいがちょうどいいです

ハイバックの取り付けネジを確認

ハイバックの調整ネジの確認

ハイバック(フォワードリーン)はかかとを支えているパーツです。調整することで、カービングに向いた滑りや、トリックに向いた滑りなど滑りのスタイルに合わせたセッティングが可能です

ビンディングによっては調整ができないタイプがありますが、ほとんどのビンディングはネジで固定されています

ちゃんや
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ハイバックをわざと外して、自由度を上げる強者もいます

ハイバックに関しては、調整ネジが破損していないかをしっかりと確認しましょう

滑る前にはすべてのポケットをチェック

滑走中に落とした物は見つからない

リフト券を買い、準備運動も完了。いざ滑ろうとなっても必ず確認してほしいのが『ウェアのポケットがすべて閉じている』か確認です

もし滑走中に、ポケットから所持品を落としてしまうとほぼ見つかりません

さらに、初心者の方は転んだり・座ってしまうことが多く、開いたポケットから大事なものを落とすことがあります

よくある落とし物
  • スマホ
  • サイフ
  • 車のカギ
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特に車のカギは、本当に注意しなければなりません

ポケットは確実に閉まっているかの確認は、しつこいくらいにやりましょう。落としてから後悔しても意味がありませんから・・・

駐車場に着いたら、すぐに板を地面に置かない

駐車場で準備している様子

駐車場に到着後、すぐに車内から板を取り出して『滑走面を下に置く』ことは控えましょう

なぜなら、車内の暖かい環境で保管していた板に雪が付くことで一瞬で凍ってしまい、凍った雪が抵抗となり滑らない状態になります

滑走面を下にして板を地面に置いている様子
安全面でも、滑走面を下にして置くことはNG
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滑走面に付いた氷はなかなか取れません

そのまま気づかないで滑走しようとすると、急激にブレーキがかかりケガにつながることがあります

対策としては、到着後すぐに取り出さ冷たい外気で冷やすことで防ぐことができます

天候が悪く気温が低い時は、特に気をつけましょう

ゲレンデ内で板の滑走面を雪面に置くことは、板だけが滑ってしまい非常に危険な行為です。絶対にやめましょう

パスケースに異常がないか確認する

パスケースの確認は重要

リフト券購入したら、保管しておくためのパスケース。意外と劣化が進み、破損している可能性があります

リフト券が見えるクリアカバー
クリアカバーに破れがないかの確認
パスケースの接続部分
カラビナやウェアの取り付け部分の確認
ちゃんや
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クリアのカバー破けていて、リフト券がぐしゃぐしゃになることも・・・

場合によってはお金やカードなどを、入れている人もいるかもしれません。滑走中にパスケースを紛失してしまったら・・・

考えただけでもテンションが下がります

パスケースは消耗品です。滑走前には必ず確認しましょう

ゴーグルは休憩以外に外さない

ゴーグルは休憩以外外さない

ウインタースポーツで必ずと言っていいほど、経験するトラブルの1つで『ゴーグルのレンズが曇る

対処方法の1つである、ゴーグルは基本的に外さないことです

ちゃんや
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最悪、何も見えなくなることも

しかし、対処方法・帰宅後の保管方法を知ることで、トラブル防ぐことができます

ゴーグルを曇らせないポイント
  • 保管する時はレンズを外す
  • レンズを拭く時は専用のクロスを使用する
  • 日の当たらない室内で自然乾燥
  • 車内では保管しない
  • 保管・扱い方でゴーグルは曇る
  • 専用のクロスは必須
  • 曇る原因は着用の仕方に問題がある
  • 曇ったら休憩をする

詳しい対処方法・保管方法などは以下のリンクから知ることができますので、ぜひ読んでみてください

ゲレンデに行く前に確認すること5選のまとめ

滑走前に確認することのまとめ

スノーボードは天候や環境に左右されるスポーツです。当然、自然を相手にしているため天候によるトラブルは仕方がありません

しかし、自身の確認不足でのトラブルは気分を下げるだけでなく、思わぬ事故にも繋がる恐れがあります

滑走前に注意してほしいこと
  • ビンディングのネジの緩み確認
  • 滑る前にポケットチェック
  • 駐車場に着いたら、すぐに板を地面に置かない
  • パスケースに異常がないか確認
  • ゴーグルは休憩以外に外さない
ちゃんや
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この記事の内容は、私の実体験をもとに作成しています

有名メーカーで高価な道具でも、基本的には消耗品です。トラブルは自分で防ぎ、スノーボードを一緒に楽しみましょう

最後まで読んで頂いて本当ありがとうございました。この記事が少しでも役に立てれば幸いです

ではまた!

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